合同会社 真鍋ラボ
合同会社真鍋ラボは 電力系統工学に関する研究の協力・支援 を目的とした民間企業です。
電力系統は現在の生活に欠かすことの出来ない重要な社会基盤です。
誰でもいつでも安価に電気エネルギーが利用できるように、発電・変電・送電・配電の各要素が有機的に連携された、よりよい電力系統の構築が必要とされています。
「よりよい電力系統」に求められるものは、経済性、信頼性、環境性、さらには、持続可能性、災害等からの迅速な復旧力など、多岐に渡ります。
この複雑かつ重要なシステムを時代に合わせて改善し維持していくためには、常に新規かつ多様な観点から研究開発を続けていかなくてはなりません。
電力系統の研究は、電気・電子回路だけではなく、制御工学、統計学、線形・非線形最適化理論、ゲーム理論、経済学や社会学も必要とされる学際的な側面を持ちます。
特に近年は、新たな社会基盤である情報ネットワークとの融合、垂直統合型の管理システムから様々な事業者・需要者の意思を尊重した分散型システムへの変化が求められています。
弊社代表はこれまで、電力系統研究だけでなく民間企業での半導体設計、サイエンスコミュニケーション、ウェブエンジニアリングという多様な経験を積んできました。
弊社が提供できるのは、高い調査・研究遂行力だけではありません。
他分野の手法をお客様に合わせてアレンジした新たな研究手法を提案したり、実力・性格・立場の異なるメンバーで構成された組織の運用制度構築の支援を提供致します。
皆様が上手に"巨人の肩の上に立つ"お手伝いをさせていただければと思います。
これまで大規模な組織である大学や研究所が中心となって進んできた日本の学術研究は、要求される経済性や公平な成果評価の困難さ、コロナ禍によってもたらされた環境の変化等、大きな転換期を迎えています。
その中で在野研究者というスタイルも注目されてきていますが、各立場に強み・弱みがあります。
弊社は小規模ながら多様な経験と軽いフットワークをもつという強みを持っています。そこで、様々なお客様と、研究調査の報告や業務委託契約という双方が持つ強みと弱みを補う新たな形の関係を構築していき、これからの新たな研究の進め方を提案していきたいと考えています。
民間企業・研究機関どちらの方でも承ります。お客様の状況に合わせて、請負契約・準委任契約等、様々な契約形態に対応いたします。
電力系統工学の範囲外となる業務は
代表社員の個人事業
として承っています。
より良い研究・開発環境を構築したいけど、マンパワーが足りない等、お困りの件がございましたら、遠慮なくご相談ください。
電話番号: 090-6995-7483
メールアドレス:
manabe@manabelab.com
博士(工学)
名城大学 研究員
東京理科大学 客員研究員
東京理科大学 山口研究室
で公開している、Gurobi Optimizerを用いた発電機起動停止計画(Unit Commitment: UC)最適化を実施するためのPythonパッケージです。
真鍋ラボが開発・運用に関わっています。
自作のソースコードを公開しています。
GPU計算の電力系統への応用に関する学習を目的とした、実践的な潮流計算プログラム。
言語: Python
実行可能環境: NVIDIA製のGPUが搭載されたWindows機
科学研究に関するプログラミングや電力システムに関する有用な情報を発信するブログ・サイト。